マイナス面談に挑む時

マイナス面談に挑む時

2023/5/18

仕事をしていると、スタッフと面談する機会ってあると思います。 面談にも2種類あるなと思っています。
それは「プラス面談」「マイナス面談」
そのうち今日は私の「マイナス面談攻略法」について書いていきます。


⭕️マイナス面談とは

マイナス面談の具体例としては…
  • 仕事中の態度が悪いので注意をする。
  • 利用者・家族に対しての接遇が悪いので注意する。
  • 上司の見ていないところで悪さをするため注意をする。
などという面談のことです。
ご存知の通り、こういう素行の方々というのは一定数います。 そして改善に至る確率は低い。
見込みがないと分かっていても、周りの職員から「あのままで良いんですか?」と突っ込まれるので放っておくこともできない。
そんな悩める面談のことです。


⭕️注意するポイント

🙃1体1で話しをしない

私は面談時、目的によって対応人数を変えています。
マイナス面談は1対複数に設定します。 逆に目標面談や相手のモチベーションアップを狙ったプラス面談は1対1が多いです!
複数名で行うのは、後からの「言った言わない」の証言対策と、事態を重めに受け止めてもらうため、そして周囲へのポーズになるからです。
このポーズが大切で、他の職員に「あっ、きっとあのことで面談しているんだ…」と理解してもらうためという目的があります。
面談をする担当となると、役職や指導係のような立場にあると思います。 面談のようなクローズドな業務もしっかりやっていることを示しておいたほうが、今後の立ち回りがしやすいです。

📝記録と期限

マイナス面談のあと、一番良くない構図がこちらです。
上司は指導したけれど、結局なにも変わらないというパターン。
この状態が長く続くと、周囲から「上司に相談しても結局無駄」と思われてしまいます。
そこで記録と期限が生きてきます。
まず面談をした中で共有した改善事項を記録します。
相手への信用度合いにもよりますが、相手のサインや押印をもらう場合もあります。これで「言った言わない」問題を避けたり、約束を共通認識にすることができます。
もう一つは期限です。
改善傾向が見られれば、引き続き月1回の進捗を確認し続けるなどのルールを決めます。
これを決めないと、次にその職員にアプローチするタイミングがなくなってしまいます。
周囲の職員に対しても、期限があると説明がしやすいです。 (1ヶ月の中で課題をクリアできるかやっていると説明できる)

🪜ステージ設定

マイナス面談を行うときって、もうその人に期待が持てない状態かなと思います。

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